仮想COMポートドライバ(Windows 8.1、8、7用)を更新

USBIF4CW専用仮想COMポートドライバがUSBIF4CW Gen.3に対応しました。

これまで、JT65-HFなどのUSBIF4CWに対応していないソフトウェアでUSBIF4CW Gen.3を使用しようとしても、USBIF4CW Gen.3のDigital端子は定常時は前面マイクの入力音声を出力するため、PCが再生したオーディオを出力できませんでした。今回のアップデートでは、仮想COMポートドライバのPTT制御に連動してUSBIF4CW Gen.3のDigital端子からPCが再生したオーディオを出力するようにしました。USBIF4CW Gen.3をお使いの場合は、こちらのドライバをお使いください。

動作テストはWindows 7(32ビット版)で実施しました。JT65-HFでPTT制御できることを確認しています。理由はわかりませんが、当方の環境ではJT65-HF-HB9HQX-EditionでのPTT制御はできませんでした。引き続き検証します。

本ドライバは、Windows 8.1、8、7の各32ビット版OSで使用できます。Windows 8.1、8、7の各64ビット版OSとWindows 10で使用できるかどうかは未確認です。

主な変更内容は下記のとおりです。最新版のドライバは「仮想COMポートドライバ」のページからダウンロードできます。

Ver.0.0.0.2 (Jun. 16, 2016)

  • USBIF4CW Gen.3 のオーディオ出力ソース変更に対応。

もし、ドライバを導入した際にWindows OSの再起動を促された場合には、必ず再起動してください。また、COMポート番号を変更した場合は、一旦、USBIF4CWのUSBケーブルを取り外してから接続し直すと適用されます。

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