USBIF4CW専用仮想COMポートドライバがUSBIF4CW Gen.3に対応しました。
これまで、JT65-HFなどのUSBIF4CWに対応していないソフトウェアでUSBIF4CW Gen.3を使用しようとしても、USBIF4CW Gen.3のDigital端子は定常時は前面マイクの入力音声を出力するため、PCが再生したオーディオを出力できませんでした。今回のアップデートでは、仮想COMポートドライバのPTT制御に連動してUSBIF4CW Gen.3のDigital端子からPCが再生したオーディオを出力するようにしました。
USBIF4CW Gen.3をお使いの場合は、デバイスマネージャから下記の設定画面を開いて「PTT制御と連動してPCオーディオを再生(USBIF4CW Gen.3)」にチェックを入れてお使いください。もし、ドライバを導入した際にWindows OSの再起動を促された場合には、必ず再起動してください。また、COMポート番号を変更した場合は、一旦、USBIF4CWのUSBケーブルを取り外してから接続し直すと適用されます。
本ドライバは、Windows XP、2000、Me、98SEの各32ビット版OSで使用できます。Windows Vista以降のOS(Windows 10、8.1、8、7、Vista)については開発中です。
主な変更内容は下記のとおりです。
Ver.2.0.1 (Jun. 10, 2016)
- USBIF4CW Gen.3 のオーディオ出力ソース変更に対応。
最新版のドライバは「仮想COMポートドライバ」のページからダウンロードできます。