これまでのインタフェースとは何が異なるのですか

これまでにも同じ目的のインタフェースは何種類かありました。これらのインタフェースはPCのシリアルポート(COM)やパラレルポート(LPT)などに接続しますが、これらのポートの規格は古いものです。これらのポートによるデータの伝送速度は比較的遅く、その接続部分も大きいため、特に最近のノートPC等ではこれらのポートが採用されることが少なくなっています。その代わりにUSBやIEEE1394といった、高速にデータ伝送できる小型のポートが積極的に採用されています。

また、Windows NT・2000・XPなどのいわゆるNTカーネルを使用したOSでは、従来のパラレルポートを利用したインタフェースはそのままでは使用できなくなってしまいました。これはOSの仕組みの違いによるもので、PCの形態によるものではありません。そこで、新たにUSBポートに接続可能なインタフェースとしてUSBIF4CWを開発しました。

USBIF4CWはPCに用意されているUSBポートを使用するため、概ね1998年以降に発売されたほとんどのPCで使用できます。

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