古い外部インタフェースドライバ(EXTFSK)や仮想COMポートドライバを使用すると、PTT制御はできますがPCでのオーディオ再生が出力されません。変調された音声をUSBIF4CW Gen.3内部のUSBオーディオで再生しようとしても、USBIF4CW Gen.3背面のDigital端子内のオーディオ出力(1番ピン)から出力されません。これは、常時はUSBIF4CW Gen.3前面のMic端子への入力が内蔵アンプで増幅されて出力されるようになっているためです。オーディオソースとしてUSBIF4CW Gen.3前面のマイク入力からPCの再生音に切り替えるためには内部アナログスイッチを制御する必要があります。
現在のところ、この音声切り替え制御に対応しているドライバは下記のとおりです。
- MMTTY・MMSSTV・MMVARI用の外部インタフェースドライバ
- EXTFSK.DLL Ver.0.04a
- USBIF4CW非対応ソフトウェア用の仮想COMポートドライバ
- Windows XP、2000、Me、98SE用 uic_vcp_xp_200.zip
- Windows 8.1、8、7、Vista用 uic_vcp_0002.zip
これらのソフトウェアでは、USBオーディオを再生する際にUSBIF4CW Gen.3内部のUSBコントローラチップのポートP03をオンオフすることでUSBIF4CW Gen.3背面のDigital端子内のオーディオ出力(1番ピン)から出力するソースを切り替えます。
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