パドル操作時に反応が遅延します

Windows Me・XPでUSB-Keyer Ver.1.02以前(2002年10月まで)のバージョンを使用している場合、環境によっては符号の出力がパドルの入力に対して極端に遅れる問題がありました。この問題は、USB-Keyerの新しいバージョンVer.1.03で解消されています。

この問題は具体的には以下のようなものでした。

  • USBIF4CWの動作速度の制約により、符号出力には若干の遅延が伴う
  • Windows Me・XPでUSBIF4CWを使用した場合、それ以外のWindows OSで使用した場合に比べて遅延時間が大きくなる

これらの問題点について、USBIF4CWの制御方法を見直して改善しました。新しいUSB-Keyerは2002年10月末に公開されていますので、まだ入手されていない方はお試しください。詳しくはUSB-Keyerのページをご覧下さい。

また、USBIF4CW Ver.2ではCWキーヤを内蔵しています。対応アプリケーション使用時はパドル処理をデバイス側で行うため、符号出力の遅延は発生しません。

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