KeyまたはPTTのスイッチングが不良です

USBIF4CW Ver.1(樹脂製ケース)をご利用で、KeyまたはPTTのLEDが点灯するにも関わらず無線機をうまく制御できない場合は、スイッチング素子を代替品と交換させていただきます。

これは、初期のバージョンではTLP521を0.1~0.3mA程度と、非常に少ない電流で駆動していたため、スイッチング不良が発生していたと考えられます。頒布を開始した当初はスイッチング素子にTLP521-2を使用していました。フォトカプラをTLP627-2と交換することで対応させていただきます。何も回路の変更をせずフォトカプラのみを交換した場合、一部の無線機ではやはり動かない場合があります。このようなときはPNPトランジスタ2SA1015による電流増幅するか、フォトMOSリレーと交換してください。

トランジスタで電流増幅し、1.2V-16mA程度で動作させた場合(ほぼ定格)、TLP521-2でも十分な電流が流せるようになり、多くの無線機で動作可能となりました。USBIF4CW Ver.2.xでは、これらの改良を施した回路を採用しています。

2007年5月29日にスイッチング素子をフォトMOSリレーAQW214へ変更しました。

2014年11月11日にスイッチング素子をフォトMOSリレーTLP222G-2へ変更しました。

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