2003年9月1日以降に判明したUSBIF4CW Ver.2.0,Ver.2.1の問題点について

Windows 2000/XPを使用する一部PC環境においてUSB-Keyer Ver.1.04aを使用した場合に、USBIF4CW Ver.2(USBIF4CW Ver.2.0,Ver.2.1共)で正常な符号生成制御ができないことが判明しました。 数文字送出後、送出が停止するといった状況がおこる場合があります。 zLog for Windowsでも同じような症状が出る場合もあるようです。 具体的には、Windows 2000/XPを搭載したPCでUSBホストコントローラがOHCIである時に問題が発生するようです。 Windows 2000/XP以外のOSを使用した場合にはこの問題は発生しません。 また、Windows 2000/XPを搭載したPCでもUSBホストコントローラがUHCIであれば問題が発生しないようです。 現在原因を究明中です。ご迷惑お掛けしております。詳細につきましてはUSBコントローラの確認方法を御覧下さい。

なお、以下の点については解決済みです。

[2003/9/1] ファームウェアの問題により送信速度(WPM)を変更した場合にスペース長が点間スペース(1短点分)になる不具合がありましたが、USBIF4CW Ver.2.1で修正しました。

[2003/9/1] ファームウェアのバグが原因でインタフェースによるFSK符号の生成が不安定でしたが、USBIF4CW Ver.2.1で安定にFSK符号生成できるよう修正しました。今後、専用DLLもリリースする予定です。