USBIF4CW Gen.3で無線機をコントロールをするためのケーブルです。USBIF4CW Gen.3のRS-232C端子(D-sub9ピンオス)と無線機のシリアル通信用の端子を接続します。無線機メーカや機種によって表示は異なりますが「RS-232C」「CAT」「CI-V」「REMOTE」などと表示されます。
USBIF4CW Gen.3のRS-232C端子は無線機とPCとの間で信号線がアイソレートされています。信号線はRS-232Cレベル(±12V)です。無線機側に同じ仕様の端子が装備されている場合は両端D-sub9ピンのストレートケーブルで接続できます。それ以外の無線機では、信号をRS-232Cレベル(±12V)からTTLレベル(5V)へ変換する必要がありますのでD-sub9ピンコネクタのシェル内部に変換回路が入っています。
YAESU CAT用のケーブルは、無線機のCAT端子(8ピンミニDIN)から電源を取り出しています。ICOM CI-V用のケーブルは、無線機のCI-Vコネクタから電源を取れないためDC入力ジャック付きとなります。ACC端子などから電源供給(DC5~24V)してください。DCプラグは、外径5.5mm、内径2.1mm、極性はセンタープラスのものが適合します。
FT-817/FT-857/FT-897/FT-100用ケーブルは、FT-100で動作確認をしました。ICOM CI-V用ケーブルはIC-910Dで動作確認をしました。
ケーブル製作は当方からご購入いただいたかたへのサービスです。別の方法で入手された場合はインタフェースの仕様が分からないため一律で対応をお断りしていますのでご了承ください。ご購入の記録を確認後に対応させていただきます。
掲載されていない仕様のケーブルもお作りします(お時間をいただきます)。お手数ですがお問い合わせフォームから配線をお知らせください。
コメント
[…] USBIF4CW Gen.3を使ってICOMの無線機でCI-Vによるリグコントロールをする場合「電源取り出しDCプラグ付き」の表記があるケーブルが便利です。DCプラグは、リグコントロール接続ケーブル(USBIF4CW Gen.3用)のページにあるICOM CI-V用 (1.0m) 「uic3-i2-10」のDCジャックへ接続して電源供給します。 […]