基本的に、USBIF4CWはPCへ接続するだけで自動的にデバイスドライバのインストールが完了して使用できるようになります。Windowsで使用する場合にはOS標準のデバイスドライバを利用して、汎用ヒューマンインタフェースデバイスとして動作します。つまり、USBIF4CWをPCのOSへ認識させるための専用デバイスドライバを作成していません。特別なドライバを新たにインストールする手間が必要無いように設計してあります。
デバイスドライバについて
ただし、Windows 98SEでお使いの場合はインストールの作業が必要な場合があります。「Windows 98へのインストール」を参照してください。
また、USBIF4CWを制御するように設計されていない非対応ソフト(例えば、JT65-HFなど)でも、COMポートの制御ができるように設計されていればUSBIF4CWを利用できる場合があります。この場合、USBIF4CW専用の仮想COMポートドライバが必要です。USBIF4CW専用の仮想COMポートドライバについては、こちらをご参照ください。
デバイスマネージャの表示
WindowsではUSBIF4CWはHID準拠デバイスとして認識されます。初回の接続時にOSがこのデバイスを見つけると、標準ドライバを利用した手続きを完了してくれます。Windows 2000でのインストール中の様子を下記に示します。
これらの内容が続けて表示されて自動的に設定が完了します。私の環境では、手作業による操作は全く必要なく、USBIF4CWを接続するだけでインストールが完了しました。
また、USBIF4CWはUSBデバイスですので、当然ながらOS起動中にいつでも自由に抜き差しできます。ただし、対応ソフトウェアによっては、USBIF4CWを再接続した際にソフトウェアを再起動する必要がある場合があります。