Features
USBIF4CWとは
移動運用のために小型ノートPCを用意しようとすると、近年の傾向として、D-Sub9ピンのシリアルポートやD-Sub25ピンのパラレルポートを持たないものが多くなってきているようで、今後もそのような流れがより強くなっていくことが考えられます。そうすると、従来のCWインタフェースは使用できません。そこで、私は小型ノートPCでもUSBポートは持つものが多くあることに着目し、USBポートを利用したCWインタフェースの開発をしました。それが"USBIF4CW"です。
もちろん、USBポートはデスクトップPCでも2〜4個あるものが多いようなので、これまでのCWインタフェースが占有していたシリアル/パラレルポートは、他のデバイスで使用できるようになり、固定局運用にも向いていると思います。
USBIF4CWは移動運用に適した大きさ、使い勝手に注意して設計しています。また、ハムフェア2003からはVer.2と称して新機能を追加し、さらに見た目も大きく変わりました。今後も更なる改良を考えています。
主な特徴
- CW送信ができる。
- マーク時にLEDが連動して点灯。
- とりあえずは50WPM(Words Per Minute)まで保証。
- PTT出力ができる。
- PTT-ON時にLEDが連動して点灯。
- フットスイッチの代用として、また、リニア/プリアンプのPTT制御として使用します。
- パドル入力ができる。
- PC側ソフトウェアによるエレクトリックキーヤ機能。
動作に遅延が発生する問題あり 2002/10/31解消済み。
USBIF4CW Ver.2(2003年8月24日以降)での新機能
- 1. USBIF4CW内部で符号生成
- PC側アプリケーションからは文字コードが受け渡され、USBIF4CW内部で符号生成します。これにより、旧式PCでの運用中に符号が乱れる現象が抑えられるはずです。
- 2. エレクトリックキーヤ機能内蔵
- この機能により、パドル入力による任意の符号を生成できます。CW速度などの諸設定はPCと連携できますので、外部エレキーを使用する場合にありがちなPCキーイングとの速度やウェイトのズレはなく、ごく自然な運用が可能になります。
- 3. FSK出力
- インタフェース内部で符号生成できるようになりました。
- 4. 回りこみ対策
- インタフェースの筐体にはアルミケースを使用し、信号入出力部分には幾つかのフィルタを施しました。
- 5. 4つのボタンとパドル操作で様々な機能割当てが可能
- 例えばFncボタンを押しながらパドル操作をすると、CW送信速度をUp/Downできます。詳しい操作方法はこちらを御覧下さい。
USBIF4CW Ver.2.3(2006年8月19日以降)での新機能
サイドトーン発生機能としてφ35mm薄型発音素子を内蔵しました。ボリュームはUSBIF4CW本体に内蔵した半固定抵抗により調整できます。トーンはファームウェア設定により、周波数約300Hz〜3900Hzの13段階で変更できます(初期状態のトーン周波数は558Hz)。