起動時に表示されるウィンドウです。交信ログをリスト表示します。EzLogのすべてのメニューにアクセスできます。
ステータスバーには、通常時は局数とマルチプライヤの合計を表示します。他にも様々な情報を表示します。
交信データを編集するときは、ログ表示の中から編集したいQSO行をマウスを左ダブルクリックするか、複数選択してマウスを右クリックします。表示された編集ウィンドウで目的の編集をした後に確定すると交信ログに反映されます。ネットワーク接続をしている状態でログデータの編集作業をすると、接続されている全てのノードのログ内容が更新されます。ログデータを編集している間は該当するデータの「MEMO」欄に「LOCK」を表示してロックされ、他のノードからは同一の交信データを編集できません。編集が完了するとロックは解除され、表示も元に戻ります。
「F1」~「F8」を押下すると電信または電話のメッセージメモリを再生します。メッセージメモリバーをマウスクリックしても同様です。「表示->メッセージメモリバー」で表示/非表示を選択できます。運用中のオペレータに対応したボイスメモリ用ファイルが見つからない場合はステータスバーにエラー表示します。
「Windows」メニューからEzLogの各ウィンドウを表示/非表示できます。各ウィンドウのタイトルバーに番号が付いています。「Ctrl」キーと番号を押下すると該当するウィンドウへフォーカスを移します。非表示の場合は表示します。自身のウィンドウ番号を押下すると非表示にします。
メッセージメモリバーのファンクションキー表示はメインウィンドウの横幅に応じて長さが自動変更されます。EzLog.iniファイルの「Windows->AutoResizeBar」で横幅の可変と固定を選択できます。
起動時に自動で直前のファイルを読み込みます。「ファイル->閉じる」で閉じたファイルは開きません。交信ログの保存先ファイルを指定していない場合は、ファイル名を現在時刻としたZLOファイルを「bak」フォルダ内に作成します。
安全のために、システム動作ログに編集履歴が記録しています。ファイルの場所は、起動した EzLog.exe があるフォルダの「system」フォルダの中です。YYmmDDHHMMs.log形式 (YY = 年、mm = 月、DD = 日、HH = 時、MM = 分) で保存します。
QSO 表示のフォントを変更できます。メニューから「表示 > フォント」で設定ウィンドウが表示されますので、好みのフォントを指定してください。