EzLog Manual (Keying board window)

キーイングボード

任意のアスキー文字をCW符号に変換して逐次送信します。ウィンドウ内には送信した文字列の履歴を表示するとともに、ステータスバーには各種情報を表示します。メインウィンドウやコンソールウィンドウでの操作でCWメモリを送信したときにも履歴を表示します。

ウィンドウ表示

キーイングボードウィンドウ

送出済みのCW文字列は履歴が表示されます。送信履歴文字数が256文字を超えると、表示を自動的にクリアします。

ステータスバーには、WPM(デフォルト20WPM)、パドルリバース状態(デフォルト0:無し)、残りCQ回数、USBIF4CWバージョン(接続時Ver.1のとき10)の各種情報を表示します。

残りCQ回数は、コンソールからビーコンCQ操作(「Ctrl」+「Z」)をおこなったときから、CQメッセージを送出するごとにカウントダウンされます。ビーコンCQ回数は20回です。

使い方

キーボードからタッチタイプするとUSBIF4CWの「Key」ポートからCW符号を出力します。すべて半角で入力してください。送出できる文字は、A~Zのアルファベット、0~9の数字、ア~ンまでの和文カナ、アットマーク「@」、ピリオド「.」、カンマ「,」、スラッシュ「/」、ダブルクォーテーション「"」、シングルクォーテーション「'」、クエスチョンマーク「?」、マイナス「-」、前カッコ「(」、後カッコ「)」、コロン「:」、プラス「+」、イコール「=」、長音「ー」、濁点「゙」、半濁点「゚」、カギカッコ「」」の各記号です。

キー操作 機能
「Ctrl」+「Q」 WPMを1だけ進める「QRQ」
「Ctrl」+「S」 WPMを1だけ戻す「QRS」
「Ctrl」+「W」 履歴の消去
「Ctrl」+「K」 履歴の消去

その他

CWのプライオリティをセットできます。CW符号が乱れるようでしたらお試しください。「編集->設定->インタフェース」の「CW優先度」で設定できます(4段階、最大3)。

パドルの長短点をリバースしたい場合は、「編集->設定->インタフェース」の「パドルリバース」をチェックしてください。ステータスバーに状態を表示します(リバース時はRvs=1)。


usbif4cw@nksg.net